インフラエンジニアの一種!サーバーエンジニアとは?そもそもサーバーってなに?

こんにちは。TanaTです。

工場で機械のメンテナンスをしていたIT未経験の状態からインフラエンジニアに転職した現役のエンジニアです。

過去の自分に教える気持ちで包み隠さず教えていくのでぜひご覧ください。

初学者
初学者

サーバーエンジニアってどんな仕事をしているんですか?そもそもサーバーって何ですか?

TanaT

webサービスを提供するものがサーバーで、そのサーバーを管理するのがサーバーエンジニアだよ。

「インフラエンジニアには、サーバーエンジニアとかネットワークエンジニアとかいろいろな種類があると聞きました。

ネットワークはなんとなくわかるけど、サーバーって何?」

インフラエンジニアになる前の過去の私は、このような疑問を持っていました。

今回の記事では、サーバーエンジニアの仕事内容や必要なスキルセットを紹介しますが、サーバーって何?ということについても解説します。

本記事の内容
  • サーバーとは何かがわかる
  • サーバーエンジニアの業務内容がわかる
こんな人におすすめ
  • サーバーエンジニアを目指している人
  • サーバーについての理解ができていないと感じている人

過去の自分に教える気持ちで包み隠さず教えていくのでぜひご覧ください。

サーバーエンジニアとは?

一般的に企業やプロジェクトでサーバーを構築する際は、サーバーエンジニアが採用されて業務を行います。サーバーはWebサービスの土台であり、Webサービスを作るうえでなくてはならないものです。

Webページを作ったり、アプリ開発をしたりする際は、プログラミングスキルが必要ですが、サーバーを構築・運用する際は、プログラミングとは異なる専門的なスキルが必要です。

そもそもサーバーとは?

サーバーはサービスを提供するためのコンピュータを指します。

サーバーは、24時間365日常時起動されていて、常にネットワークにつながっています。

私たちが、いつでもインターネットを使って様々なwebサービスを利用できるのも、サーバーが常時稼働しているおかげです。

小規模Webサービスであれば、1台のサーバーで動いている場合もありますが、企業が運営している大規模サービスは、数万台、数十万台のサーバーで動いているものもあります。

利用者が多いサービスほど、サーバーが必要になり、Amazonのサービスは約450万台、Googleサービスは約3000万台のサーバーを保有していると言われています。

サーバーの内部構造

サーバーの内部構造は、ハードウェアとソフトウェアで構成されています。ハードウェア部分では、中央処理装置(CPU)、メモリ、ストレージデバイス(ハードディスクやSSD)、ネットワークインタフェースカードなどがあります。これらの要素は、データの処理や保存、通信を担当します。

ソフトウェア部分では、Webサービスを動かすためのベースとなるオペレーティングシステム(OS)があります。

OSはハードウェアの制御やリソース管理を行い、アプリケーションソフトウェアが実行される環境を提供します。

そして、OSとWebサービスの間にあるものがミドルウェアです。

この組み合わせによって、サーバーはデータの処理、ストレージ、ネットワーク通信、セキュリティなど多くのタスクを実行し、クライアント端末からの要求に応じてサービスを提供します。

サーバーの種類

サーバーには、OSやミドルウェアの違いにより多くの種類があります。

まずは、OSについてですが、WindowsOSやLinuxOS、そしてMacOSなどがあげられます。

日本国内の企業では、LinuxOSの利用が多いです。そのため、LPICなどLinuxに関する資格取得がおすすめとなります。

そして、ミドルウェアにも多くの種類があります。

  • Webアプリの動作を管理するwebサーバー
  • 社内データや顧客情報を貯めておくデータベースサーバー
  • メールの送受信を管理するメールサーバー
  • リモートワークなどで利用するSSHサーバー

用途に合わせてどのサーバーを構築していくか考えるのもサーバーエンジニアの役割です。

ほかのインフラエンジニアとの違い

サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニア、そして、クラウドエンジニアといった、ITインフラの設計や構築・運用を行う職種を総称してインフラエンジニアと呼びます。

サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの違いは、扱う機器が異なる点です。

サーバーエンジニアは、サーバーやOSの設定や保守業務を行います。

一方で、ネットワークエンジニアは、Wi-Fiやルーター、ハブスイッチ、ロードバランサーといった、ネットワーク機器を扱います。

そして、セキュリティエンジニアはファイアウォールの設定を行うなど、サーバーやネットワークのセキュリティ対策を担当します。

最後に、クラウドエンジニアはインフラの環境をAWSやAzureといったクラウドサービスを使って、クラウド上で構築・運用まで行う職種です。

初学者
初学者

サーバーにもOSやミドルウェアの違いによって、いろいろな種類に分けられているんですね。

サーバーエンジニアの仕事内容

サーバーエンジニアは、情報技術分野で重要な役割を果たす専門家です。

以下では、サーバーエンジニアの主な仕事内容について、初心者にも分かりやすく説明します。

要件定義

要件定義は、サーバーエンジニアの仕事の第一歩です。

クライアントやプロジェクトのニーズを理解し、どのようなサーバーシステムが必要かを明確にします。

これには、クライアントとのコミュニケーションが欠かせません。

クライアントからの要望や制約条件を受け、システムの設計に備えます。

設計・構築

要件定義が整理されたら、次はシステムの設計と構築に取り掛かります。設計段階では、システムのアーキテクチャや必要なコンポーネントを計画します。

そして、実際にサーバーを構築し、必要なソフトウェアや設定を行います。

この段階では、システムの安定性やパフォーマンスに注意を払い、障害のリスクを最小限に抑えます。

運用・保守

システムが稼働し始めると、サーバーエンジニアの役割は運用と保守にシフトします。定期的なモニタリングやトラブルシューティングが必要であり、システムの安定性を確保するために努力します。

セキュリティ対策やバックアップの実施も大切です。運用と保守を通じて、システムがクライアントやユーザーに信頼性の高いサービスを提供できるようになります。

TanaT

サーバーエンジニアは、要件定義から設計・構築、そして運用・保守といった一連の流れで、安定したサーバーを提供しているよ

サーバーエンジニアに求められるもの

サーバーエンジニアは、サーバーの知識だけを知っていてもスキルが上がりません。

もちろんサーバーの知識も必要ですが、Webサービスはサーバーだけでは動かすことができないためネットワークやセキュリティに関する知識もある人が求められます。

ここからはサーバーエンジニアに求められるものについて解説します。

OSの知識

サーバーエンジニアには、オペレーティングシステム(OS)に関する深い知識が求められます。

異なるOSの種類やバージョンを理解し、適切なOSを選択し、設定および管理できる能力が不可欠です。

また、OSのトラブルシューティングやパフォーマンスの最適化も重要な役割です。

ネットワークの知識

ネットワークの知識もサーバーエンジニアにとって欠かせません。

ネットワークトポロジー、プロトコル、ルーティング、ファイアウォールなどの基本的な概念を理解し、サーバー間の通信を設定および監視できる能力が必要です。

安全なデータ転送とネットワークの効率性を確保するために、ネットワークの専門知識が重要です。

セキュリティに関する知識

セキュリティに関する知識は、サーバーエンジニアの最も重要なスキルの一つです。

サーバーシステムは機密情報や個人データを保持していることが多く、それらを保護する責任があります。

サーバーエンジニアはセキュリティ脅威を認識し、適切なセキュリティプロトコルやベストプラクティスを実施する能力が求められます。

また、脆弱性のスキャンやセキュリティインシデントの対応も重要な仕事です。

TanaT

サーバーエンジニアにもネットワークやセキュリティの知識が必要なことを覚えておこう

サーバーエンジニアに向いている人

サーバーエンジニアは、サーバーを管理したり設計・構築をするためパソコンに向き合うデスクワークです。

データセンターに行くこともあれば、リモートワークをしている人などさまざまな働き方があります。

ここでは、サーバーエンジニアに向いている人の特徴を紹介します。

柔軟な対応ができる人

サーバーエンジニアに向いているのは、柔軟な対応ができる人です。

テクノロジーの世界は変化が激しく、新しい課題や問題が日々発生します。

柔軟性を持ち、変化に適応できる能力があることは非常に重要です。

新しいテクノロジーや状況に対応し、解決策を見つけることがサーバーエンジニアの仕事の一部です。

機械が好きな人

サーバーエンジニアに向いているのは、機械やコンピュータに興味を持っている人です。

サーバーエンジニアはコンピュータシステムの設計、構築、運用を担当するため、コンピュータに関する知識や情熱が必要です。

機械やソフトウェアに対する好奇心と熱意は、成功への鍵となります。

仕事の正確さと体力と精神力がある人

サーバーエンジニアに向いているのは、仕事の正確さ、体力、そして精神力がある人です。

サーバーエンジニアは、システムの設計から運用・保守まで多くの責任を負います。

ミスや誤りがシステムに大きな影響を与えることがあるため、正確さが求められます。

また、長時間の作業やストレスのある状況にも耐えられる体力と精神力が必要です。

サーバーエンジニアにおすすめの資格

項目LPICLinuC
対象地域世界180カ国以上日本国内のみ
出題言語英語など9言語日本語のみ
試験範囲Linuxの基本から応用まで日本のクラウド環境で求められるスキルを重視
試験難易度やや難易度が高い比較的易しい

LPICとLinuCは、どちらもLinuxエンジニアとして活躍するために役立つ資格です。どちらの資格を取得すべきかは、以下の3つのポイントを検討しましょう。

  • 世界で活躍したいか
  • 日本のクラウド環境で働きたいか
  • どの程度の難易度の試験を受験したいか

世界で活躍したい場合は、LPICを取得するのがおすすめです。日本のクラウド環境で働きたい場合は、LinuCを取得するのがおすすめです。また、難易度の低い試験を受験したい場合は、LinuCを取得するのがおすすめです。

なお、LPICとLinuCは、どちらもレベル1からレベル3までの3段階に分かれています。自分のスキルや経験に合わせて、取得を目指すレベルを選びましょう。

初学者
初学者

LPICとLinuCで迷ったらLPICの資格取得が良さそうだね。

サーバーエンジニアのキャリアパス

サーバーエンジニアのキャリアは、主に二つの道に分かれます。

一つはサーバーのスペシャリストとして専門分野に深く携わる道であり、もう一つはITコンサルタントとして管理職の役割を果たす道です。

どちらの選択肢も魅力的で、個々のスキルや志向に合ったキャリアパスを選ぶことが重要です。

サーバーエンジニアへの転職はしやすいのか?

サーバーエンジニアへの転職は、現在のIT業界において非常にしやすいチャンスが広がっています。

その理由について探っていきましょう。

需要が多いためIT業界全体が人手不足

サーバーエンジニアへの転職は現在非常にしやすい状況です。

その背後にある要因の一つは、IT業界全体で人手不足が深刻化していることです。

デジタル化が進み、企業や組織が技術リソースを増やす必要性が高まっています。

そのため、ITスキルを持つプロフェッショナルへの需要が急増しており、サーバーエンジニアもその一部として大いに求められています。

サーバーエンジニアは極度の人手不足

特にサーバーエンジニアに関して言えば、極度の人手不足が存在しています。

サーバーシステムは企業の運用に欠かせない要素であり、その重要性からサーバーエンジニアのスキルを持つ人材がますます必要とされています。

このため、サーバーエンジニアへの転職は非常に有望であり、求人市場でも多くの機会が提供されています。

教育体制が整っているから未経験でもなれる

また、サーバーエンジニアへの転職がしやすい理由の一つに、教育体制が整っていることが挙げられます。

多くの専門学校やオンラインコースが、未経験者でもサーバーエンジニアとしてのスキルを身につける機会を提供しています。

熱意と学習意欲さえあれば、サーバーエンジニアへの転職は十分に実現可能です。

サーバーエンジニアを目指すならIT特化の転職エージェントに登録しよう

転職でサーバーエンジニアを目指すときは、転職エージェントの活用をしましょう。

転職エージェントを活用することで、非公開求人を紹介してもらえたり、自分に合った企業を紹介してもらえるといったメリットがあります。

ここでは、インフラエンジニアへの転職を目指す人におすすめの転職エージェントを3つ紹介します。

株式会社ウズウズ

株式会社ウズウズは、オンラインスクールと転職エージェントの両方を行う企業です。

LPICを取得して、サーバーエンジニアを目指す資格支援と資格取得後の企業紹介、CCNAを取得してネットワークエンジニアを目指すためのサポートと企業紹介を行っています。

ウズカレというYouTube動画での学習をメインとしており、講師が学習を管理してくれるため、自分で計画的に勉強する方が苦手な方におすすめです。

教材をYouTube上にあげており、公開性や透明性を重視していることが特徴です。

オンラインスクールの受講料は、1か月につき33,000円ですが、資格取得後にウズウズが紹介した企業に採用された時にほぼ全額かえってくるキャッシュバック制度もあります。

ITエンジニア就職に特化した【ウズカレIT】

株式会社キッカケクリエイション

キッカケクリエイションもインフラエンジニアを目指す人におすすめの転職エージェントです。ITエンジニアに絞った転職サポートをしているため、担当もIT知識がある人が、経験者目線で提案をしてくれます。

企業の採用担当者に、企業の考えや採用計画を聞いたうえで、エンジニアの希望に合った転職先をさがす両面サポート体制を取っていることが最大の特徴です。

エンジニアの転職サポートよりも、企業の経営課題を解決する企業目線を重視しています。

企業の採用担当との接点も大きいため、入社後のギャップを感じにくく、給与交渉まで行ってくれることがメリットです。

エンジニア特化の転職支援【キッカケエージェント】

エンキャリア株式会社

続いてのおすすめの転職エージェントは、エンキャリア株式会社です。紹介する企業は、正社員契約の企業がほとんどです。

エンキャリア株式会社は、エンジニアのたまごのための転職サイト「ENたま」も運営している企業です。

IT専門の転職エージェントで、ITの豊富な知識を持った担当者が、1人1人に合わせた企業を紹介してくれます。

「この企業の案件はありますか?」と自分がいきたい企業も扱っていれば転職支援も行ってくれます。

最初の面談時には、リモート会議でも身分証明書の確認があるため、面談時には手元に身分証明書を用意しておきましょう。

The
TanaT

転職エージェントは履歴書を添削してくれたり、面接対策もしてくれるよ。積極的に活用しよう

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まとめ

サーバーエンジニアは、多くのサーバーを管理したり設計や構築を行うエンジニアです。

Web制作やコーディングをするエンジニアに比べ、人手不足が深刻でIT未経験でもチャレンジしやすい職種と言えます。

サーバーに関する知識だけでなく、ネットワークやセキュリティの知識も必要ですが、最初はサーバーに関する勉強をして資格を取得することで転職成功率もぐっと上がります。

サーバーエンジニアを目指す人は、今回紹介した転職エージェントを積極的に活用しましょう。

TanaT

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。